多摩のお葬式に関わる費用やしきたりについて | 相模原・八王子・多摩で低価格で高品質の葬儀なら【雅葬会】

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葬儀の豆知識
多摩のお葬式に関わる費用やしきたりについて
 
多摩市で葬儀・お葬式のご相談が御座いましたら、雅葬会にお任せください。
雅葬会では、多摩全域の斎場・ホールのご紹介をしております。

厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査合格者である一級葬祭ディレクターが、安心してお任せいただけるよう、円滑な式の進行をお手伝いさせていただきます。

そして今回は、多摩地域で多くご質問いただくお葬式に関わる費用面や形式などに関する豆知識をご紹介させていただきます。

多摩の葬式の特徴や習わしについて


多摩市地図

ここでは多摩地域のお葬式にける特徴的なしきたりをご紹介します。

お住いの方のなかにはご存知の方も多いと思いますが、多摩地域には古くから、「逆さ臼」というしきたりが存在します。もともと臼は日本国内の他の地域の葬儀でも、しきたりの一つとして利用されることがあるものです。この「逆さ臼」の意味や由来は様々あるようで、「臼」と徒然草でも使われた「失(う)す」という言葉がつながるという説や、「臼」を逆さまにすることで食べ物がないということを示す意味合いがあるという説など、他にも色々な由来がささやかれています。

「逆さ臼」とは火葬場から戻ったあと、逆さに置かれた臼に腰かけて清め塩をするというもので、最近では、ご自宅に臼を置いている家はとても少なくなっているため、臼の絵を紙に書き代用する事も多いです。
こういった地域ごとの葬儀の習わしやしきたりは、大切な伝統であり、故人を弔う意味でも大切なことといえるでしょう。

多摩市におけるお葬式の現状


多摩市は、多摩ニュータウンの開発によって人口が急増し、その後も多摩センター地区などでマンションが多く建設されたこともあり、安定した人口推移を示している地域です。ただし初期入居地域になっていた永山地区などには、当時の団地やアパートなどが今も残っており、そういった住居にお住いの方は、現在の建物との構造・面積の違いから、安置の場所や弔問の際に注意が必要です。また、近隣の駐車場などの状態もあらかじめ確認しておく必要があるでしょう。
またこれは都内全域において起こりやすいことですが、公営斎場が埋まっており、日程の段取りが難しい場合などもあります。

多摩市の公営斎場


まずお葬式を執り行うにあたって、予算というのは必ず考えるべきポイントです。もちろん葬儀の種類・内容などによってかかる費用は変わっていきますが、公営斎場を利用することで斎場にかかる費用をある程度下げることが可能です。

都内にある公営斎場は大きく分けて、「火葬場がある施設」「火葬場がない施設」の2種類に分かれます。

多摩市の公営斎場は、「南多摩斎場」ですが、こちらは火葬場がある施設になります。そして多摩地区にお住まいの方は、火葬場の利用については無料であり、通夜や告別式場を利用する場合も5万円~14万円という費用で上げられるのが特徴であり、人気の斎場として多くの方に利用されています。

 

【南多摩斎場】

南多摩斎場

南多摩斎場2

南多摩斎場3

南多摩斎場4

◆住所

〒194-0201 町田市上小山田町2147

◆葬儀の規模

家族葬:○,一般葬:○,大型葬:○

◆対応人数

小式場 式場内着席人数:80名 , 会葬者対応人数:- 名

大式場 式場内着席人数:104名 , 会葬者対応人数:- 名

◆利用料

小式場(市民内):50,000円,(市民外)100,000円

大式場(市民内):140,000円,(市民外)280,000円

◆駐車場

130台

【雅葬会|南多摩斎場詳細ページへ】

 

南多摩斎場は、多摩だけでなく八王子、町田、稲城という広い範囲の4市が運営しており、設備も充実しているため大変利用しやすい斎場です。火葬だけ行い、葬儀は別の場所で行うケースもありますので、「こういうケースは対応出来るのか?」、「どれくらいの予算にすれば良いか?」など、いつでもお気軽にご相談下さい。

 

 

多摩で選ばれやすいお葬式の種類と特徴


多摩葬式

 

【家族葬】

家族葬は、一般的なお葬式の流れである【お迎え⇒ご搬送⇒ご安置⇒通夜式⇒告別式⇒火葬】といった流れで行います。その特徴としては、人数規模が15名~20名規模であり、親族や故人が親しかった友人の範囲でお葬式を執り行うことになります。

多摩においては、多摩ニュータウン開発から長い時間が経ち、近隣の方との関係性や地域内での結びつきができており、このプランを選ぶ方も多くなっています。

家族葬にかかる費用が気になる方は、弊社のサイト内「家族葬」ページで人数などを選んで頂く事で簡単に確認も可能です。

 

【一般葬】

一般葬は、先ほどの家族葬と同様、一般的な流れにそってすすめていきます。人数規模が50名以上といった大きなお葬式の際には、一般葬という言葉を利用します。

多摩地域には、大きな企業や老舗企業も多く、働いていらっしゃる方も多摩在住というケースが多くあります。そのためお葬式に、お仕事関係の方が多く参列されることも多く、その場合は一般葬を執り行います。

一般葬を執り行う場合も、南多摩斎場は大式場が定員104名となっているため利用が可能です。また、民営のセレモニーホールなどを使う場合はその会場の広さや駐車場などの設備が関係してきますので、円滑に式を行いたい場合は注意が必要です。

 

【一日葬】

一日葬の場合は、通夜式を行わないことで、1日でお迎えから火葬まで執り行います。そのため遠方から参列されるご親族の方がいる場合などに選ばれやすい葬儀の種類です。

多摩地域は、新宿までのアクセスもよく、近県から電車などで訪れる方にとっては一日での往復が可能な地域です。葬儀の途中で抜けるという事は、参列されるご親族やご友人の方も心苦しく思われる事と思います。一日葬はそういった思いをさせないで済むというメリットもあります。

費用面も、家族葬や一般葬に比べて抑えやすくなりますので、詳細は一日葬ページをご覧ください。

 

多摩のお葬式についてのまとめ


 

最近では地域ごとでの独特なお葬式の習わしやしきたりといった部分での違いは少なくなってきました。そんな中多摩地域では、最初にご紹介した逆さ臼などの習慣が残っている地域でもあります。

そして多摩ニュータウンという特性上、現代の流れも強く反映しているのです。

その2つが混在する多摩でのお葬式においては、故人やご遺族・参列者の方も含めて、習慣を大事にする方、お仕事のご都合などで時間をかけて参列出来ない方、など、色々な事を考慮する必要があります。「どのようなお見送りをしたいか」という事を考え、お葬式の内容に関しても選択していきましょう。

お葬式は、故人にお別れをする事であり、その大切なひとときをお手伝いするのが私たち葬儀社です。

このような記事をたくさん読まれても、お葬式の不安や疑問というのは尽きない事と思います。そういったときは、費用面、しきたりや習わし、遺影や設備などの準備、様々なご相談を受け付けておりますので、是非雅葬会まで、お気軽にご連絡下さい。