遺影写真は、葬儀の時に祭壇に飾られる大切な写真です。
遺影に使う写真選びは葬儀を取り仕切る
喪主や
遺族が行うことが一般的ですが、最近では
・家族の手間を減らしたい
・自分の好きな写真を使いたい
ということで、
本人が生前に選ぶケースもあります。
この時に、
・遺影の撮影はどんなものなのか?
・普通の写真とは違うのか?
など、悩むことはありませんか?
そこで今回は、遺影についてのさまざまな内容をまとめていきたいと思います。
遺影の撮影はどのようにするの?
基本的に遺影写真は、
「亡くなった時期に近く、病気などになっていない元気な時の写真」
を使うようにします。
最近では終活をする人も増えてきているので、遺影の撮影を行っている写真館・フォトスタジオなどで事前に撮影してもらい、遺影に使う写真を決めておくということも増えています。
撮影にかかる費用は
1~2万円程度で、
・ヘアメイク
・台紙
・データ
などがセットになっています。
早めに終活を進めている人のなかには5~10年おきに定期的に写真の撮り直しをしている人もいますが、一般的には60代後半~70代のタイミングで撮影を行う方が多いようです。
実際の撮影から期間があいてしまうと紛失してしまったり、遺族に伝わっていなかったりすることもありますので、撮影した写真は大切に保管し、遺族や近しい友人に伝えておくようにしましょう。
雅葬会では遺影撮影のご相談も承っております。
神奈川・東京エリアで遺影制作をお考えなら、当サイト内、
遺影写真作成をご参照ください。遺影の作成から葬儀まで、一貫してご対応が可能です。
遺影の撮影は必ずしないといけないの?
遺影写真の撮影は
必ずしもしなければいけないということはありません。
人によっては、
・お気に入りの写真があり、遺影にはその写真を使って欲しい
・遺影に使うための写真撮影は縁起が悪くて気が進まない
ということもあると思います。
このような場合には、手元にある写真を遺影写真として使うようにしましょう。
人によっては若い頃の写真を選ぶこともありますが、一般的に遺影は故人がその歳まで生きた証として残る写真になるので、できるだけ最近の写真を用意することが一般的です。
もちろんはっきりとした決まりはないので、どのような写真を遺影に使いたいか、ということはご家族とも相談しておくといいでしょう。
遺影に適した写真のポイントは以下の通りです。
・故人にピントがしっかり合っている
・胸から上がはっきりと映っている
・故人のイメージが表れている
基本的にデータはネガフィルムや写真の現物、デジタルデータのどれでも問題ありません。
最近はカラー写真が主流になっていますが、もちろん白黒写真でも構いません。
遺影の写真は葬儀社に頼むときに、背景や服装を加工編集してもらうことができるので、背景や服装はあまり気にしなくても大丈夫です。
遺影に使用する写真が決まりましたら、実際の制作に進みます。
遺影写真制作を頼むなら雅葬会にお任せください
神奈川県相模原市にある雅葬会では、相模原を中心に八王子・多摩など、広いエリアの葬儀を承っています。
遺影の撮影や相続に関するご相談など、葬儀に関わる幅広い内容に対応していますので、お気軽にご相談ください。
ここからは、具体的に雅葬会の遺影写真の特徴についてお話をしていきたいと思います。
【最新の加工技術で望み通りの遺影にすることができる】
雅葬会では最新の写真加工技術・特殊加工の設備を導入しており、お客様に合わせた遺影制作を承っています。
加工サービスについては、
・元の画像をそのまま生かし、ごみ取り処理、色処理などの微調整する
・元の画像をそのままに、背景のみを希望に変更する
・元の画像をそのままに、衣服の着せ替え、背景の変更する
・白黒写真をカラーにし、写真のキズ・破れを修復する
などが挙げられます。
そのため、「昔の写真しか残っていない」、「遺影として使うには服装や背景が適さないかも」という場合でも遺影として使用することができます。
「このような写真でも使える?」という疑問・質問などがありましたら、お気軽にご相談ください。
【遺影の種類が選べる】
一般的に遺影の額は黒か白から選ぶということがほとんどです。
雅葬会では一般的な額の色の黒や白はもちろん、グレー・パープル・ピンクからご希望に合わせて額の色を決めていただくことができます。
また、最近では
・家の中が狭くて、仏壇を置くスペースがなくて遺影を飾れない
・故人を思い出すので遺影をいつも見るのがつらい
という事情で遺影を置くことができないという方も多くいらっしゃいます。
このような方のために遺影のエンディングボードの用意もしています。
場所を取らず保管することが可能なエンディングボードをご希望される場合は、ご相談ください。
【遺影用の写真は遺影以外にも使うことができる】
遺影用に撮影した写真を遺影以外にも使用することができます。
雅総会では
・ギャラリーレポート
・偲び文
・なまえ文
などを写真付きで制作することが可能となります。
ギャラリーレポートでは、故人の経歴などを入れてオリジナル性のある「思い出コーナー」や「式案内」にすることができます。
偲び文では、故人についてアンケートやインタービューをお伺いし、それを元にオリジナルの追悼メッセージを作成し「会葬礼状」「パネル」「ナレーション原稿」にすることができます。
なまえ文では、故人の名前から連想したメッセージを作成したもので「会葬礼状」にすることができます。
このように遺影用の写真は遺影以外にも活用することができます。
遺影同様、撮影されたデータでも手元にある写真でも対応することができますので、これらを希望される場合はご相談ください。
雅葬会では、あなたに合った遺影サービスを提供しています。
相模原・八王子・多摩エリアで葬儀社を探しているという方はぜひ雅葬会にお問い合わせください。