終活、どうやって始める?悩んだらカウンセリングへ | 相模原・八王子・多摩で低価格で高品質の葬儀なら【雅葬会】

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葬儀の豆知識
終活、どうやって始める?悩んだらカウンセリングへ


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年々注目を集めているのが「終活」です。

コロナ禍において、終活はますます注目されるようになりました。高齢化が進む日本では、孤独死や相続問題、認知症など他人ごとではないと感じる人が増えているのです。

しかし、終活をするにはまず何から始めればいいのでしょうか?

 

この記事では終活の始め方からおすすめの相談先までに解説いたします。

 

終活とは?


終活とはどのようなことを意味するのでしょうか。実は、明確な定義はなく人によって終活の捉え方は異なると言われています。

例えば、人生の最期を理想の状態で迎えるために準備することが終活という人もいれば、残された家族の負担を減らすために行うことが終活だという人もいます。他にも、自分らしく人生を終えたいからそのためにしておくのが終活だという人もいるようです。

これらから言えることは、人生の最期を迎えるためにあらかじめ準備をしておくことということが終活と言えることが分かります。

人生の最期のことを考えて先から行動するということに対して、あまり良い印象を持たない方もいるかもしれません。しかし、死について先に考えておくことで、残りの人生をより豊かにできる、人生を充実させることに繋がるというような考えもあるのです。

また、コロナ禍においては、20代や30代といった若い世代からも、終活に注目が集まってきています。

 

終活の始め方


では、終活は具体的にどのようなことをするのでしょうか。

一般的に行われているのは所有物を整理したり、処分する、財産を整理するというようなことです。それから、万が一病気になってしまった場合、病気の延命治療をどうするのか、寝たきりになった時はどのようにしてほしいのかというようなことを家族に共有する人もいます。

さらに葬儀やお墓に関する希望を家族と話し合う人も増えています。終活は、何歳から始めるというような決まりがありませんので、どの時点で始めたのかによっても、家族に伝える内容や、なにから始めるかは変わってくるでしょう。まずは、今持っているモノを断捨離したり、財産について整理する人が多いです。

生前整理をする


終活で最初に行われることが多いのが生前整理です。

生前整理では、まず今自分が持っているもので必要なものとそうでないものを分けます。確実に不要なモノは処分し、財産は財産目録を作成しまとめておきます。そして誰に相続させたいのかなども決めている場合は、合わせて記載しておくようにしましょう。生前整理を行った際、重要書類や貴重品はまとめて一か所に保管しておくほうが良いです。

 

エンディングノートを書く


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終活を行う際に、エンディングノートを書くという人も多いです。エンディングノートには、家族に伝えたいことや伝えておきたいことなどを記載する他、自分のこれまでの人生を振り返る目的で記入する人もいます。

エンディングノートに相続について記載する人もいますが、エンディングノートには、法的効力がありませんので、相続に関しては法的効力がある遺書に書きましょう。

一般的にエンディングノートに書かれている内容としては、

  • 自分の個人情報

  • 財産や資産について

  • 家族や親族について

  • 友人や知人について

  • 医療や介護に関する希望

  • 葬儀やお墓に関する希望

  • 相続に関すること

  • 連絡先

  • 家族や友人に向けたメッセージ


などです。

 

終活のメリット


終活を行うことでどのようなメリットがあるのでしょうか。メリットについてまとめておきます。

もし認知症になってしまった場合、家族にどのようにしてほしいのか伝えることができなくなってしまいます。終活を行うことで、自分の意向を先に伝えておけば、家族もどうしてあげれば良いのか事前に分かるのでお互いにとってメリットがあると言えます。

今は健康でも突然死という形で亡くなってしまった場合、家族への負担を軽減するという意味でも、終活は早めに始めておいた方が良いと言われています。また、相続によるトラブルも避けることができます。

 

終活のデメリット


終活を行うことはメリットも多いですが、デメリットが無いわけではありません。どのようなデメリットがあるのでしょうか。

まず、終活をするということは、死について考えるということになります。人によっては暗い気持ちになってしまったり、死に対して過度な恐怖を感じることもあるでしょう。深く考えすぎてしまい、精神的に負担がかかる場合もあるのです。このようなことから、終活をして残りの人生を前向きに生きることができるという人もいれば、そうでない人もいるということを知っておいたほうが良いと言えます。

 

終活について相談するなら


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終活の方法はなんとなく分かるけれど、一人で進めていくのは不安、やり方が合っているのか気になる、終活をしていて気分が落ち込んでしまいそうというような人は、ひとりで終活するのではなく、専門家のサポートを受けて終活をするのがおすすめです。終活について相談するなら、終活カウンセラーに相談してみましょう。

 

終活カウンセラーへの相談がおすすめ


終活カウンセラーは、一般社団法人終活カウンセラー協会によって認定されているカウンセラーです。終活に関する様々な相談をできる終活のプロとも言えます。終活の不安や疑問を解決してくれます。アドバイスをしてくれるだけでなく、必要に応じてさらに専門的な知識を持つ担当者に橋渡ししてくれる役割も果たしてくれます。例えば、エンディングノートの書き方を相談できたり、弁護士や行政書士など法律関係の専門家の紹介をしてくれるなどがあります。

 

終活カウンセラーの選び方


終活カウンセラーは、一般社団法人終活カウンセラー協会で認定されている資格ではありますが、資格を持っていても実際に終活カウンセラーとして活動実績がないという人もいます。資格を取得して十分な実績を積んでいる人に相談しなければ、納得いく回答が得られないかもしれません。終活カウンセラーはどのように選ぶと良いのでしょうか。

選び方のポイントを3つご紹介いたします。

 

1.実績と経験がある業者を選ぶ


終活カウンセリングを受ける際は、実績と経験がある業者を選ぶようにしましょう。実績や経験がないカウンセラーにお願いしても、思うようなカウンセリングを受けることができない可能性があるからです。カウンセラーの紹介ページで実績を確認するのがおすすめです。

2.不用品回収や買取りも行っている業者を選ぶ


不用品の回収や買取などを行っている遺品整理の会社でも終活カウンセリングの資格を保有しているスタッフがいるケースがあります。そのような業者に依頼することで、終活のひとつである不用品処分もスムーズに行うことができるでしょう。

 

3.料金が明確である業者を選ぶ


終活カウンセリングを依頼する際は、料金が明確である業者を選ぶようにしてください。カウンセリングの料金が明確ではない場合、追加費用が発生してしまう可能性があるからです。

 

終活の相談なら事前相談ができる葬儀社へ


終活の相談をしたい場合、葬儀社で相談をするというのもおすすめです。葬儀社では無料で事前相談できるので、終活カウンセリングを受けるよりも費用が掛からないでしょう。

また、葬儀社でも終活カウンセラーの資格を保有しているスタッフが在籍しているケースもあるので、そのようなところに相談すれば、しっかりと終活の方法を教えてもらうことも可能です。

 

葬儀の事前相談も「雅葬会」にお任せください


終活の始め方や、メリット·デメリット、終活カウンセラーの活用などについてお伝えしました。終活をはじめようか悩んでいるという人は、まずは終活カウンセラーに相談してみるのもひとつの方法です。

終活の相談は、葬儀社でも行っています。葬儀社なら、葬儀やお墓の事前相談も可能ですので、まずは問合せしてみてください。

事前相談なら、「雅葬会」にお任せください。葬祭ディレクターの資格を持ったスタッフが、親身になって葬儀のプランなどの相談、ご提案をいたします。