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お葬式はめんどくさい?そんなときのお葬式方法!
お葬式という儀式は突然やってくるもので、いつやってくるのか分かりません。
突然お葬式となってもすぐに対応できないときもあるし、正直めんどくさいと思ってしまう人もいるのではないでしょうか。
故人の冥福とは別に、参列者への連絡や喪主挨拶、僧侶祈祷、お墓の手配、戒名、食事戒などやることや準備することがたくさんあります。
実はお葬式には無駄な面もあります。
どうせなら無駄なく、故人の冥福にしぼった合理的なお葬式にしてみたいですよね。
そこで今回は合理的なお葬式の方法を紹介します!
お葬式がめんどくさいと思っている人が増えている
あるアンケートでは半数以上の人が通夜も告別式もしない直葬を希望しているようです。
直葬を選択した人の半数は「お金がもったいないから」という理由が多いようです。
そして40%くらいの人は「お葬式がめんどくさいから」という理由で直葬を希望しているようです。
お葬式はお金がかかるしめんどくさいと思ってしまいますよね。
親しかった人の葬儀ならまだしも、疎遠だった人の葬儀ならできれば行きたくないと思ってしまいます。
学生なら学校を休み、社会人だったら仕事を休まなければなりませんし、遠くに住んでいる人なら交通費もかかってきてしまいます。
「お葬式を面倒だと思うなんて薄情だ!」という意見もあると思いますが、実際、お葬式を面倒だと思っている人は意外と多くいます。
若い世代の人は特にめんどくさいと思っているのではないでしょうか。
通夜をしない一日葬や直葬が増えているのは、料金が安くなるのも理由の一つですが、全てを一日で終わらせたほうが楽だからというのもあるでしょう。
アメリカでは遠方に住む人が現地に行かなくてもお葬式の様子を見れるように、お葬式の様子をネット中継するところもあるようです。
日本ではまだ受け入れられない価値観ですが、いずれは日本でもそうなるときがくるかもしれませんね。
参列者への連絡は最小限に抑える
会社関係や友人関係、ご近所関係を身内以外に加えると100人以上呼ばなくてはいけません。
香典辞退したものの、メール以外で故人の死を知り、かけつけてくれた人からの香典を断ることもできず、当日にリスト化し、お葬式を終えたあとも香典返しなどで忙しくなります。
これでは故人の死の前から、めんどくさいお葬式がやってくると思わざるをえませんよね。
ですが、生前から故人と相談し、家族葬にしておくなどを決めておけば、喪主挨拶、食事会、香典返しなどのめんどくさい手続きが不要になるので、かなり楽になります。
生前葬と直葬で合理的なお葬式にする
故人が亡くなってから大人数を呼ぶのがめんどくさい、だけど故人は多くに人に自分のお葬式に出席してもらいたいと意見が食い違ったとしましょう。
その場合は、生前葬という手段があります。
生前葬なら故人も参列者を目の前に、参列してくれた人々にお礼を述べる場もありますし、遺族も気が楽ですね。
そして、実際に故人が亡くなるときは、お葬式をせずに病院から公営斎場の火葬場まで寝台車で運んでもらい、火葬して終わるというものです。
公営斎場は人気があるので、最長で5~8日待たなくてはならないものの、その場合は公営
斎場の霊安室で待つことになります。
自宅で待機する場合はドライアイスの補充が必要になりますし、遺族の疲労も溜まってしまうので、特にこだわりがなければ公営斎場のほうがオススメです。
納骨はお墓だけじゃない?現代風納骨法とは?
お葬式のあと初七日を経て、四十九日が過ぎるとお墓に納骨します。
ですが、この期間は結構長いと思いますよね。
お葬式が面倒だと思わせる理由の一つがここです。
四十九日までは魂が無事天国に送るためには、省いてはいけないんだと思われるかも知れません。
敬虔な仏教信者の場合は当然だといえます。
ですが無宗教の場合、お墓だけにこだわる必要はありません。
宇宙へ遺骨の一部を散骨する宇宙葬、フランスのモンブラン山にヘリコプターから散骨するモンブラン葬、樹木の下にペットと一緒に眠る樹木葬、海に散骨してもらう海洋葬などがあります。
これらを利用すれば、お墓に納骨する必要はありませんので、僧侶の読経や戒名も省略することができます。法事もする必要がありませんので、食事戒などの大人数の手配などのめんどくさい手続きも必要ありません。
仏教の場合はお葬式のときだけ、僧侶が現れて仏教を広めるという目的があるようです。
ですが、仏教を信仰していない場合は仏教徒だろうと推測はされますが、特にお寺や神社に足しげく通っていない場合などは、お葬式のときに僧侶の読経で仏教をご近所に広めてもらう必要はありません。
現代風のお葬式で終わらせても大丈夫です。
現代風お葬式は宗教を超えた自然と人間の一体化を実現しています。
お葬式もシンプルが好まれる時代
常日頃からご近所付き合いは必要最低限である現代。
お葬式のとき普段は疎遠な人々が集うことに対して、うまく対処できる人もいればそうでない人もいます。
お葬式がめんどくさいと思う人でも故人の冥福を祈るのは面倒だと思わないのでしょう。
故人の冥福と遺族の負担軽減を合理的にした、現代のお葬式の形式も選択肢の一つとしてみるのも良いのではないでしょうか。
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