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葬儀から納骨までの流れを徹底解説!どんな準備をしたらいい?
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葬儀から納骨までの流れを徹底解説!どんな準備をしたらいい?
大切な家族やご友人がなくなると、大切な家族や親族が亡くなると、お葬式や火葬、そして納骨するまで慌ただしく落ち着きません。特に、お葬式から火葬までは喪主にとっては慣れないことも多く、大変なことと思います。
そこで、ここでは人が亡くなってから遺骨を納骨するまでにかかる日数や流れを説明します。
臨終から葬儀、納骨までの流れ
臨終後、故人を棺に納める納棺が行われます。そこからお通夜、お葬式、火葬、四十九日法要、そして納骨が行われます。
臨終からお葬式までの期間は、短くて3日、長くて1週間程度です。火葬場の空き状況や遺族の希望をもとに火葬とお葬式の日取りを決定します。ただし、火葬場に空きがあったとしても、死亡してから24時間経過しないと火葬や埋葬ができないと法律によって定められているため、すぐにはできません。
火葬場の空き状況によるため、火葬時間を元に逆算して儀式の日時を決めていくことになります。
日時決定や必用品の準備は葬儀業者が行ってくれるため、遺族は故人に別れをつげ、会葬者への感謝をすることに集中できます。
火葬された後は、四十九日法要が終わった後に納骨をするのが一般的です。
葬儀から納骨までの日数
葬儀・告別式が終わり、火葬を終えてから、納骨するまでの日数は法律で決められていません。故人や遺族の考えや事情により異なります。
一般的な納骨までの日数は、四十九日の法要後に納骨する場合であれば死亡してから2ヶ月前後となります。
気持ちの整理がつかず長い間納骨しないご家族も少なくありませんが、マナー違反という訳ではございません。心が落ち着いたタイミングの良い時に納骨することが大切です。
葬儀後の納骨の準備には何が必要?
四十九日の法要後に納骨を行う場合、親族の方に連絡をしなければなりません。
納骨の日取りが決まっているのであれば、口頭か電話で伝える場合がありますが、招待する親族・参列者が多いのであれば、案内状を送付する必要があります。
納骨後には会食をするのが一般的ですので、そちらの準備も必要になります。
葬儀後の納骨方法
納骨は、一般的なお墓に納骨する場合と、永代供養のお墓に納骨する場合、納骨堂に納骨する場合、その他の4種類があります。一つずつ紹介していきます。
一般的なお墓に納骨する場合
墓地がない場合や新たにお墓を立てる場合には、土地の使用量に該当する永代使用権を購入します。永代使用権の相場はおよそ60万〜80万円程度。関東近郊、東京のアクセスの良い地域などにお墓を建てる場合は費用が高くなることがあります。
永代使用権は1度払えば何度も払う必要はありませんが、買った後に2年以上経過してもお墓を立てない場合、永代使用権を失ってしまう場合があります。必ず墓地や霊園の規約を確認しましょう。
石材店への依頼やお寺への法要の依頼、お供え物やお布施の用意など、手間と費用がかかりますが、ほとんどの方がこの方法で納骨をされています。
また、永代使用権は相続財産の対象とはならないため相続税はかからない(無料)となります。ただ管理者や墓前寺への名義変更の手続きが必要になりますのでご注意ください。
永代供養のお墓に納骨する場合
永代供養とは、自分でお墓を建てずお寺に納骨する方法です。この場合にも火葬許可証が必要となります。こちらも永代供養料とお布施を一度支払えば、その後追加で費用が発生することは基本的にありません。
ただし、他の人と一緒になるのが前提となります。遺骨を返してもらうことはできませんので注意しましょう。こちらもお寺への法要の依頼などの用意は必要になります。
納骨堂に納骨する場合
納骨堂とは、遺骨を入れた骨壷を安置し保管する施設です。
本来は、一時的な遺骨の保管場所でしたが最近では納骨堂で供養を行うケースも増えています。
お墓参りが大変な場合や、無縁仏になってしまう場合を危惧して、近年選ばれている納骨方法です。今では納骨堂を探すサービスも増えてきているため、比較的に簡単に納骨先を見つけることが可能となってきています。
その他(樹木葬・手元供養など)
正しくは納骨とは言わないようですが、現在は従来の宗教観にとらわれない様々な納骨方法が選ぶ方が増えてきました。
分骨をして自宅で供養する場合や、散骨、お墓の代わりに樹木の下に埋葬する樹木葬などもあります。
こういった納骨は故人の意思やご家族との話し合いによってしっかりと決めていきましょう。
葬儀後の納骨時に準備するもの
納骨の当日、準備するものはお墓参りの時に持って行くものとほぼ同じです。
線香やろうそく、マッチやライター、供花、供物、掃除用具も揃えておきましょう。
お墓の筋は、納骨の前日までに行っておいた方がスムーズです。
納骨堂であれば、掃除をする必要はありません。また、お線香をあげることもない場合がありますので、骨壺と供花のみ準備しておきましょう。
服装は、お葬式のときのもので構いません。お葬式の日に袴などの和装をした人は、一般的な洋装の喪服に格式を下げても良いようです。
まとめ
葬儀から納骨への流れ、また、納骨の際に準備しておきたいものを解説しました。
一連の流れが頭では分かっていても、いざその時になってしまうと慌ててしまうものです。そんな時は、葬儀業者やお寺の方などがしっかりと相談に乗ってくれますので、是非利用しましょう。
お墓は、喪主だけでなく、親族全員で通う事となるものですので、あまりに遠い場所に作ってしまったり、親族の宗教観を無視したお墓にしてしまうとトラブルになりかねません。
是非一度、故人の意向や親族の意向をしっかりと確認しておくと良いでしょう。
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