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花祭壇の費用や種類とは?人気のスタイルについてもご紹介
葬儀は、従来白木祭壇を用意て執り行われる事が普通でした。しかし、近年では花をたくさん飾って華やかにする花祭壇が注目されています。
葬儀はどうしても暗い雰囲気になりがちですが、花祭壇を選ぶ事で少しでも前向きな気分になれるでしょう。
今回は、花祭壇について詳しく解説します。
花祭壇とは?
そもそも現在の日本の葬儀で使われる祭壇は主に3種類あります。一つ目は生花祭壇といい花で飾った祭壇の総称です。花祭壇と基本は変わりませんが、その中でも生花を使ったものは生花祭壇と呼びます。
以前は一部の人や芸能人の葬儀などに使うことが多かったですが、現在は白木祭壇と並ぶスタンダードな祭壇です。
二つ目は白木を使って作られる白木祭壇です。白木とはスギやヒノキなど表面が白色の木材の事です。都市部では1日葬などが増え、遠方から僧侶を呼ばなくなったことにより、白木祭壇でなければならないという制約が減ったことも花祭壇が選ばれる理由の1つになっています。
三つ目は洋風祭壇です。現代的な作りの祭壇で無宗教の方やオリジナリティを求められる方におすすめです。
花祭壇は白木祭壇と違い宗教色がないため、どのような宗派の方でも利用できる点がメリットの一つ。造花を用いた花祭壇が主流でしたが、最近では生花祭壇を選ぶ人の方が増えています。私自身これまで参加した葬儀は全て花祭壇でした。現在最も主流の祭壇と言っても良いのではないでしょうか。
花祭壇の費用
では実際に花祭壇にかかる費用はいくらなのでしょうか。ここでは費用の相場をご紹介したいと思います。
現在一般的に家族葬で用いられている花祭壇の相場は平均20万から80万ほどです。値段の開きが大きいですが、この場合は最低価格20万円から用意可能と捉えるといいかもしれません。一般的な花祭壇の大きさは1段〜2段、横の長さは1.5メートルから3.5メートルになります。この様な一般的なサイズかつ葬儀で一般的に用いられる花のみを使用して約20万円の花祭壇が使用出来ます。以上の様な条件に加えてより大きなものが良い・珍しい花、シーズンでは無い生花を使用したいなどの要望が加わると値段が高くなってしまいます。その様な要望がある方は80万円近く用意されると希望通りの花祭壇のオーダーが可能になります。
花祭壇の種類
花祭壇には主に3つの種類があります。
生花祭壇
造花祭壇
折衷祭壇
それぞれの特徴を詳しく解説します。
生花祭壇
生花を使用したものが生花祭壇です。花祭壇を希望する多くの人がこちらを選択しています。メリットは、生花をたっぷり使うことで祭壇を華やかに飾れる点です。デメリットは先述の通り、花やデザイン、サイズにこだわりがある場合は値段が高くなりやすいという点です。
造花祭壇
造花で作られた祭壇の事を言います。別名ではシルク祭壇とも呼ばれます。造花なので季節ではない花で飾れたり、アート性の高いデザインを実現できたりします。また、花の傷みを気にする必要がない点や、生花よりも価格を抑えられるところも魅力です。
折衷祭壇
折衷祭壇は、白木祭壇と花祭壇を融合させたものです。ベースは白木祭壇で、そこに花を組み込んでいきます。荘厳な白木祭壇と、華やかな花祭壇の良いとこ取りと言えるタイプです。ただし白木と生花両方の代金が必要になるため、この中では1番高額になってしまう点がデメリットと言えるかもしれません。
花祭壇に使用する花と宗教宗派の関係性
ここまで花祭壇について様々な説明をさせて頂きましたが、では花祭壇に使用する花宗教宗派との関係性はどうなっているのでしょうか。
結論から述べると、花祭壇は宗教を選びません。仏教、キリスト教、神道など、すべての宗教に関係なく、ご要望に沿った祭壇をご用意するという形態が特徴です。
決まった形式はなく、棺や遺影まわりをお花で飾って彩りを持たせる祭壇なので、使うお花の色や種類に決まりはなく、故人様やご遺族の希望に合わせてデザインすることができます。もしご自身の宗教で葬式に相応しくない花があった場合でも、祭壇をオーダーする際に花の種類を決めれるため、どの宗教宗派の方でも花祭壇を使用する事が可能です。
しかし、神式の葬儀では榊(さかき)を主に使用するほか、キリスト教式ではカーネーションなどが使用される傾向にあります。このように、宗教上の理由で飾る花が制限されることもありますが、フルオーダーメイドで注文できるので、さほど問題ないでしょう。
また近年では故人の人生を表現したイメージ祭壇も人気です。花祭壇を選ばれる際に検討される事をおすすめします。
雅葬会の事前相談オーダーメイド花祭壇プランがお勧め
雅葬会ではお客様自ら花祭壇をオーダーメイド出来るサービス「事前相談オーダーメイド花祭壇」がございます。事前相談に来られたお客様のご要望を聞き、デザインを起こし花祭壇のCGを作成、葬儀終了後には印刷・アルバム加工をしてお客様に差し上げます。具体的な流れとしてはヒヤリング⇨デザイン起こし⇨イメージのCG化⇨確認・調整⇨製作・仕上げ⇨完成となっております。豊富な種類の花の中からご自由にお選びいただけます
通年花材でも季節によって入手困難な場合もございますので、入荷希望の際は仕入担当者にご確認ください。
上記の花祭壇プランで利用できるお花の具体例としては、オールシーズンで輪バラ、ガーベラ、トルコキキョウ、鉄砲百合など豊富な種類が取り揃えられています。お客様の理想に沿ったオーダーを叶えるためにも是非一度事前相談にいらして下さい。
まとめ
昔は葬儀や死について考えることは、縁起が悪いとされましたが、最近ではその認識も薄れ葬儀やその後のことを考える方が多くなってきました。「終活」への関心が高まっている昨今、ご本人からご予約を頂く事も少なくありません。葬儀の会場、費用や会葬者など考えなくてはいけない事が山ほどある葬儀で、少しでも残された家族の不安を取り除く事が出来るのが事前相談です。雅葬会ではお客様の人生の最後を自分らしく彩るためのお手伝いとして事前相談をさせて頂いております。気になる点がございましたら是非一度相談にお越し下さい。
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