神式での葬儀なら雅葬会へ | 相模原・八王子・多摩で低価格で高品質の葬儀なら【雅葬会】

0120-066-382
葬儀の選び方
神式での葬儀なら雅葬会へ
神社

お葬式では、故人が属していた宗教や宗派によってその形式やかかる費用が変わってきます。

日本に古来より根付いている「神道」もそのなかのひとつで、自然などの万物に神を見いだす宗教です。

山や川などの自然や、神話に残る祖霊、怨念を残して死んだ者などを敬い、それらに八百万の神を見いだす多神教のことを神道と呼びます。

 

神道では自然と神が一体のものとして扱われ、神と人間を結ぶ儀式を「祭祀」と呼びます。そしてその祭祀を行う場所が神社です。

 

日本人は昔から神道と深いつながりがあり、神を祀る神社は全国に10万社以上あるともいわれています。

神道の葬式は一般的な葬式とは形式が異なり、葬儀社や葬儀形式によっても費用が変わるので確認が必要です。

 

葬儀の依頼をする際は、細やかな相談にも対応できる地域密着の葬儀社を選びましょう。

 

雅葬会は神奈川県相模原を中心に、東京八王子・多摩地区の葬儀を専門に受付しております。葬儀の相談・依頼がありましたらぜひ、お気軽にお問い合わせください。

電話番号:0120-066-382

 

ここからは、神道のお葬式とはどんなものなのか、その流れや費用も合わせて解説していきたいと思います。

 

神道のお葬式(神葬祭)とは


神式で行うお葬式のことを神葬祭(しんそうさい)と呼びます。

 

神葬祭は、故人の御霊をその家に留め「守護神・氏神」として祀るための儀式です。

神道では死を穢れとするため、聖域である神社では行わないのが一般的です。

 

そのため神葬祭は自宅もしくは斎場が式場となどで行われます。

神道でいう「穢れ」とは、「不潔・不浄」ではなく「気枯れ」であるとされています。

肉親の死による悲しみによって生命力が減退している状態を気枯れとしているのです。

神葬祭では、榊の枝に紙垂(しで)をつけた玉串を用い、玉串奉奠(たまぐしほうてん)という儀式を行います。この玉串奉奠は仏教で用いる焼香や線香と同じ役割をします。

 

仏教のお葬式と違い神葬祭では「神式祭壇」と呼ばれる祭壇を用います。

神式の祭壇には白木の八足祭壇を用いますが、花祭壇でも問題ありません。

 

その祭壇の中に祀る神具は「鏡」「刀」「勾玉」の三種の神器で、葬儀の際はこれら神器のレプリカを祭壇に飾ります。

鏡は祭壇中央に、刀と勾玉は祭壇脇に立てる五色旗に吊るして飾ります。

 

一般的に棺は、祭壇の前に安置することが多いですが、神葬祭では棺は祭壇の奥に安置します。

参列者が棺の中の故人と面会をする際には、葬儀式の前後で祭壇の後ろに回り込んで面会します。

 

お葬式では雅楽の演奏者を招いて実際に演奏してもらうというのが一般的ですが、費用面の理由で呼ぶことができない場合は、雅楽のCDを用意します。

 

神道のお葬式の流れ


神社②

神葬祭は、遺体を棺に納める「納棺の儀」から始まります。

具体的には、納棺の儀 → 通夜祭 → 葬場祭 → 火葬祭という順番で行われます。

 

納棺の儀の後には、祭詞の奏上や玉串拝礼を行う「通夜祭」、弔辞の奉呈や祭詞の奏上がある「葬場祭」と続き、火葬場の炉の前で「火葬祭」が行われるのが一般的な流れです。

 

日本では仏教でのお葬式が比較的多いと思いますが、神道では仏教における通夜を「通夜祭」と呼び、通夜では通夜祭に併せて「遷霊祭」という御霊移し(霊璽[れいじ]に故人の御霊を移す)の儀式が行われます。

 

神官が献饌(神様に食べ物をお供えする)を行い、祭詞をそえて玉串奉奠を行った後に、参列者一同が喪主から順に玉串奉奠を行います。

 

通夜祭と同様に葬場祭も神社では行わず、自宅又は集会所や葬儀会場などを借りて、招いた神社の神官により営まれます。

通夜祭以降の葬祭として、葬場祭→出棺祭→火葬祭→帰家祭の順に一連の儀式が行われた後は、故人の霊魂は祖先の霊とともに家に留まり一家の守護神として祀られます。

 

神式では、神官が儀式を執り行い玉串奉奠を行います。

 

弔慰金の表書き(献辞)にも違いは見られますが、通夜から葬儀に至る一連の儀式の流れに大きな違いはなく、喪家に対する弔意挨拶も仏式と特に違いはありません。

 

神葬祭の偲び手は音を立てない


 

神葬祭では、各儀式において玉串奉奠の際や神官に合わせて礼や拍手を行いますが、神葬祭における拍手は「偲び手」といって音を立てないのがしきたりです。

 

玉串を捧げたあと、二拝二拍手一拝の作法でお参りしますが、神葬祭や五十日祭までの拍手は、音を立てないようにそっと手を合わせる偲び手にします。

 

神式において数珠は用いませんので、数珠持参の必要はありません。

 

神葬祭にかかる費用


では実際に費用はどの程度必要なのでしょうか。

神式では神社にお墓がないため、宗教・宗派を問わない霊園を探し、自分たちで墓地を用意する必要があります。

さらに、5年祭、10年祭などの式年祭があり、その都度費用が発生することも見越さなければいけません。

 

神道のお葬式にかかる費用は、仏教等の他の葬式と同様に家族葬と一般葬でそれぞれ費用が異なります。

お葬式にかかる費用は、たとえば一般葬の葬儀一式の全国平均相場は約196万円です(日本消費者協会「第11回『葬儀についてのアンケート調査』報告書」/2017年)。

神道のお葬式の場合、上記料金に別途追加料金が発生するケースもあります。

 

神葬祭では仏式のように戒名料がなく、僧侶に渡すお布施がないので、仏式の葬儀よりも神道式のほうが費用面で安いと思われるかもしれません。

しかし、実際には神主さんにお礼として渡す「玉串料」というものがあり、最終的には仏式での場合と値段面ではあまり変わりがありません。

 

神式のご葬儀でのご相談は雅葬会へ


雅葬会

神式での葬儀の手順に不安を抱いておられる方は、一人で悩まずぜひ事前相談をご利用ください。

雅葬会では、もしもの時でも落ち着いた気持ちでご遺族の方をお送りできるように事前相談のご利用をおすすめしております。

 

葬儀の会場、費用や会葬者など考えなくてはいけないことが多い葬儀ですが、一緒になって不安を取り除くために私どもがサポートいたします。

お別れの時は突然にやってきます。

しかし故人様の思い出の品など、人となりが伝わるような温かい葬儀をしっかりと事前に考えることで、故人様の意思を尊重した葬儀を行うことができます。

 

ぜひ雅葬会へお気軽にお問い合わせくださいませ。電話番号:0120-066-382